当院のご案内・理事長のご挨拶

理事長のご挨拶

平成会女の都病院は現在、病床数120床(一般45床、医療療養型75床)で、標榜科は内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、外科、小児科、婦人科、整形外科、形成外科、皮膚科、放射線科、リハビリテーション科です。常勤医は内科3名、外科、小児科、整形外科が各1名の計6名で、長崎大学より内科、外科、形成外科、小児科、婦人科、皮膚科、放射線科の各エキスパートの先生方に非常勤で勤務いただいています。
一般急性期・慢性期診療に加え、平成18年度より協会健保の検診実施機関の認定も取得し、健診事業にも力を入れています。
当院では肺癌、消化器癌(食道癌、胃癌、大腸癌、肝癌、胆道癌、膵癌など)、乳癌、子宮癌検診を含めた総合健康診断が可能です。さらに、病状にあった入院・転院がスムーズにできるよう近隣の医療機関や介護施設との適切な連携を心掛けております。

理事長として臨むことは、地域の皆様に愛される「地域に密着した病院」であり続けることです。 医学は日進月歩で進化しており、医療技術の革新・少子化・高齢化・疾病構造の多様化など社会状況の変化に敏感に対応していく必要があります。地域医療においても良質で高度な医療を提供することが使命であると認識しておりますが、当院で完結することが困難なケースももちろんあります。それぞれの患者さんの病状を的確に判断し、場合によってはさらに高度な医療を提供できる施設をお勧めする必要もあることでしょう。

それゆえ、先進的高度医療を必要とする疾患では大学病院や各専門医への相談・紹介を積極的に行い、最終的に最適な医療を提供することを心掛けたいと考えています。

つまり、「とにかく女の都病院を受診しさえすれば、あとは任せておいて安心」と思っていただけるような臨床力と体制を目指していく所存でございます。

その理念を達成するために、一人一人の職員がその社会的役割を十分理解し、最新の知識や技術習得に常に努力する姿勢を徹底していきたいと思っています。

これからもスタッフ一同、心をひとつにして、地域の皆様からの信頼と満足を極めた「患者さん中心の医療・介護・予防医学」をめざし、地域医療の充実に少しでも貢献できるよう努力する所存でございます。

医療法人平成会女の都病院 理事長 水田 陽平

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